工務店で家の建築を依頼する際に知っておきたい!工務店に関する基本情報を紹介
当サイトは家の建築を依頼する際に知っておきたい、工務店に関する基本情報を紹介しています。
地元密着タイプの小規模住宅メーカーを利用することを検討しているのなら、参考にすることができるかもしれません。
小規模住宅メーカー選びで失敗しないためのコツも、このサイトで解説しています。
どこを選べば良いか迷う人におすすめです。
また地元密着の住宅の建設業者の情報はどこで見つけたらいいのか、という疑問にもお答えしています。
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工務店で家の建築を依頼する際に知っておきたい!工務店に関する基本情報を紹介
- 工務店と契約する際に注意するべきこと
- 工務店に依頼する際は余裕をもったスケジュールにする
- 工務店は見積りを取って比較するべき
- 工務店はローンの相談をしているのか
- アフターサービスが充実している工務店がおすすめ(2022/11/7)
- 自社施工の工務店が安心して任せられる(2022/11/7)
- 工務店で家を建てる際の工期(2022/11/7)
- 工務店はコストが抑えられることも魅力(2022/11/7)
- 工務店に倒産のリスクがないか確認しよう(2022/11/7)
工務店で家の建築を依頼する際に知っておきたい!工務店に関する基本情報を紹介
これから工務店を利用して住まいの建築を考えているという人もいるのではないでしょうか。
工務店は地元に根差して営業をおこなっていることが多く、その地域について詳しいのが特徴です。
制約が少ないため自由度の高い家が建てられることも多くあります。
とはいえ仕上がりの品質は職人の腕に左右されることになるので、工務店を選ぶときには慎重おこなうことをお勧めします。
複数の工務店を比較し、納得の業者を選ぶことが大切です。
工務店と契約する際に注意するべきこと
工務店と実際に話を進めて建設作業を行ってもらう時には、工事請負契約を締結しなくてはいけません。
ここにはいくつか問題となるポイントがあるため、必ずチェックしておくことが重要です。
まず、納期や金額に関してきちんと明記が存在するかどうかです。
どれだけの時間が必要になるのか、そしてそれ以上金額を要求されないかを確認しなくてはいけません。
工務店の中には、納期が遅れてしまったり追加的に料金を請求するような悪質なところも存在します。
このようなことを禁止するような内容が存在しない場合には、相手側が好きな要求を通すことができる可能性もあるため注意が必要です。
また、将来的な補償が明記されているかも必ずチェックしておかなくてはいけません。
注文住宅は、高いコストを支払うことになりますのでそこに対して不備が存在するのは大きな損失が生じてしまいます。
こうならないようにするためには、アフターフォローがきちんと整っている必要があるためそれか契約書に書かれているかどうかを確認しておくことが大切です。
工務店に依頼する際は余裕をもったスケジュールにする
これから家を建てようと考えている方が結構いるはずです。
マンションを購入したり、賃貸に住む選択肢もありますが、自分の理想の家を手に入れることができますし、生活音を気にする必要がなくなるので、家を建てることは何も間違っていません。
工務店に依頼する際に注意するべきことがあります。
それは余裕を持ったスケジュールで計画することです。
雨天が続くとできない作業がありますし、資材の調達に時間がかかってしまうことが考えられます。
また、変更する部分が出てくると、それに対応するために時間が費やされてしまうので、少し長めの期間を想定するのが望ましいです。
工務店の工期は大体5カ月から6カ月が相場ですが、プラス1カ月くらい考えておくと安心して依頼できます。
思っていた以上に時間がかかって、工務店の営業マンや大工さんを急がせてしまうのはおすすめできないです。
急がせてしまったことで、クオリティの低い家になってしまうことがあります。
工務店は見積りを取って比較するべき
工務店は実績や得意不得意、評判の良さや信頼性などで選びがちですが、やはり相対的に違いを知ることができる見積りとその比較が重要ではないでしょうか。
工務店と一口にいっても、得意不得意によって同じ条件の見積りを依頼しても、全く費用が異なることがあります。
その為、1社のみの費用を知って検討するのは論外ですし、少なくとも2社以上の比較ができるようにするべきです。
とりあえず2社なら相対的に総額であったり、費用の内訳を比べて検討することができます。
安さが自慢の工務店についても、本当に安いかどうかが分かりますし、内訳に目を通して金額が妥当か否かが判断可能となります。
工務店も他の企業を意識せざるを得ませんから、例えばいわゆる一括査定の依頼をすれば、お互いに意識する中で安さの追求が行われます。
つまり、依頼を検討する施主にとっては健全な競争に期待が持てますし、予想の価格を大幅に超えることもあり得るのではないでしょうか。
工務店はローンの相談をしているのか
注文住宅を建てる際には、多くの人が住宅ローンを利用することになるでしょう。
このような場合に、工務店に相談することができるのかと心配になる人も多いですが、ローンを組む際のアドバイスをしてくれるところも多いため、ぜひとも問い合わせてみましょう。
まず事前審査についてですが、金融機関等において相談を行い、事前審査の申し込みを行うことになります。
一般的には契約がなされてその物件の所有者になってからでなければ申し込みはできないものの、万が一審査が通らないと困るため、事前の審査を受けておくと安心です。
事前審査に通れば申し込みを行いますが、住民票や印鑑証明書等様々なものが必要となります。
購入物件が基準法に適合しているか、経過年数がどれぐらいなのかなどにより本審査が行われ、最後に契約が締結する流れとなっています。
注文住宅をゼロから建てるとなった場合には、設計や工事費等はその都度発生することから、完成する前に何回かに分けて支払いを行う必要があります。
その際に必要になるものがつなぎ融資と呼ばれるものなので、工務店に確認を行いましょう。
アフターサービスが充実している工務店がおすすめ
アフターサービスが充実している工務店を利用すれば、後悔することがありません。
まず、家を建てた後に、定期的にチェックしてもらうことができる工務店であれば、何か異常があったときにすぐに対応してもらえるようになります。
工事後から数年間は無償でフォローしてくれる工務店であればお金がかかることがありません。
安心して任せることができます。
また、トラブルがあった場所をすぐに対応してくれるので、損傷が大きくなる前に対処できるメリットも存在しています。
小さな傷のうちに対処を行っておけば、より大きな問題に発展してしまう心配がないので安心です。
工務店を利用するときにはフォローがしっかりとしているのか確認しておくとよいです。
特に、契約書にアフターサービスのことについて記載されていれば、安心して依頼することができます。
契約書に記載されていることで、問題があったときにすぐに対応してもらえるようになるため、だれでも安心することができるでしょう。
自社施工の工務店が安心して任せられる
工務店は地域に密着していることや、大手ハウスメーカーよりも建築費が安く済みなどのメリットがあります。
ハウスメーカーよりも安く済むのは、ハウスメーカーのようにネームバリューがないことや自社で施工をするという理由からです。
しかし中には、工務店でも他業者に施工を任せるところもあります。
ハウスメーカーは土台は土木専門業者、建築は建築を専門にするところ、水道工事は水道屋さん、電気工事は電気専門業者などそれぞれの工程において提携する下請けに委託をするのでその分費用が高くなりますが、工務店でも中には同じように自社施工せずに各工程で他の所と提携をしている場合があります。
そのような場合は費用が高くなる可能性があるだけでなく、委託した業者にすべて任せてしまって施工途中や完了時に確認することを怠り、欠陥工事であっても見過ごされていることもあるのです。
高額な費用を出して夢のマイホームを建てるのに万一このようなことがあっては困るので、安心して任せられるのは自社施工の工務店と言えるのです。
工務店で家を建てる際の工期
一般的なハウスメーカーでは住宅を建てる時は、大工が早く作業ができれば3か月から4か月くらい工期がかかります。
ハウスメーカーや工務店が注文住宅を建築するとなると、4か月から6か月くらいかかると思っていいです。
長くなればなるほど、人件費が多くかかるという点も考慮することになります。
全国規模ではなく地域密着の工務店で住宅を建築する場合、ハウスメーカーよりもやや工期は長めです。
地域密着だと親しみを感じられるようになり、気兼ねなく設計士や大工さんに気軽に相談できます。
住宅を建てる時に購入者がそんなに急がなければおすすめです。
時間をかけることで丁寧に作業をしてくれたり、こだわりのある住宅を建てることができます。
注文しても設計されたものを役所に建築確認申請書を提出することが必要で、それが下りなければ、着工できないようになってるのです。
訂正があればそれだけ許可が下りるのが長くなりますので、そんなに難しい住宅でなければ1、2か月で下ります。
工務店で住宅の工事の流れとしては最初に基礎を作ることが必要です。
基礎ができたらようやく着工となりますが、今は機械でほぞ穴を空けることが必要となります。
早くしたい時にはプレカットにしてもらうことが一番です。
工務店はコストが抑えられることも魅力
ハウスメーカーと比較してもコストの面では、工務店が絶対的に安いですので格安な住宅を建てたい方にはおすすめできます。
工務店なら大手ハウスメーカーと同じような高品質住宅を、自由設計と適正価格で建築することができます。
地域密着の工務店などでは、木材や資材に関して独自の仕入れルートを持っていることから、高品質の木材やその他の資材を格安で仕入れることができてます。
安く建築することができる理由として、ハウスメーカーではモデルハウスを展示しているところも多いですが、工務店ではモデルハウスのようなものはなかったり、広告費をかけることなく削れる経費は最大限削って、少しでも建築費の品質を落とすことなく格安で建築に反映されているのです。
大手ハウスメーカーならモデルハウスを展示していないところはないと言ってもいいくらい、どこの会社でもモデルハウスを展示してお客様に実際の住宅のような感じで見学できるようになってます。
維持費だけでも年間約1億円もかかると言われてますので、コストパフォーマンスの高さがうかがえます。
同じ品質の家でも1棟の価格が700万円くらい違ってくるので、格安で建てられるところにお願いをすることが魅力です。
工務店に倒産のリスクがないか確認しよう
工務店に依頼して念願の注文住宅を依頼したはいいけれど、家造りは打ち合わせから引き渡しまでの時間が長く、建築途中に様々な原因が重なり工務店が倒産してしまった場合、先に支払った契約金や中間金等のお金が戻ってこないといったリスクが想定されます。
そんなトラブルに巻き込まれないようにするためにも、依頼する工務店選びを行う際にはリスクがないか事前に確認することが大切です。
施主が行うべきリスク回避の方法としては、「住宅完成保証制度」を導入している工務店を選ぶことにあります。
この保証制度は契約してから建物の完成までに建築会社が倒産してしまった場合、工事代金の保障や工事の引き継ぎを保証し消費者を保護してくれる制度です。
そしてこの保証制度を利用するためには、会社側が毎年会社の決算書や財務諸表の審査が必要で、裁判やトラブルの履歴、会社の永続性なども同時に審査されるため全ての会社が使えるわけではなく、財務体質が安全な会社しか利用できないため消費者側の判断基準の1つとなる心強い制度です。